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ライブラリー > 釣り入門 > マグロ釣り入門(基本編) by akiyama
マグロ釣り入門(基本編) by akiyama
Published by Akiyama on 2007-5-9 (5267 reads)
■鮪釣りビギナーの皆様方へ

マグロ釣り、大物狙いとしてオーバーナイト遠征が初めての方々への手引きとしてここにまとめてみました。
海釣りの世界は対象魚が多種多彩ですが、予想外の大物を射止める可能性も秘めています。ここカルフォルニアの沖合には、初春から晩秋にかけて本マグロ、キハダ、ビン長などの大型魚が回遊してきます。この環境は、既に一世紀程前から、スポーツフィッシングの対象となって、多くの釣り人を魅了してきました。いつどこで大物の群れに出会っても不思議ではありません。水面にボイル(海面で小魚を追い回し、捕食している状態)する鮪の姿や、バイトして強烈なパワーでラインを引き出しながら海深く疾走する鮪たち。ロッドを引き絞りながら鮪とファイトするご自身を想像して、今から興奮しているのではないでしょうか?マグロを追って大海原へと、今まさに新たなドラマが始まろうとしています。
ご自身のレベルや体力に応じ、理解、納得した上で、安全に楽しく過ごせる事を願っています。
SGN サポーター 一同

■船での案内、注意事項

アルコール等の持ち込みは禁止されてますが、ギャレーにてビールやソフトドリンクの購入が出来ます。朝食、昼食としてアメリカン・ブレックファーストやハンバーガー、サンドゥッチ等の注文が出来ます。
釣魚は乗船受付番号札を付けて冷蔵保存される為に鮮度が保たれます。よって船にアイスチェストの持込は禁止されています。
バンクベッド利用に付きましては枕と毛布が含まれています。個人的にシーツや寝袋を持参される人もいます。
チャーター・ボートのENDEAVORの場合、水洗トイレがバンクベッドルームの出入り口の両側にあります。よって、一旦ギャレーから外に出る必要はありませんので、夜間でも安心して利用が出来ます。
船のデッキは濡れていると滑りやすくなりますので、特に夜間の移動中はお気をつけ下さい。

■持ち物チェック・リスト

鮪釣りだからって言って難しくお考えでないでしょうか? 一般的にオーバーナイト海域での対象となるものは、大体15〜50 LBSサイズクラスとなります。釣りたいという本人の気持ちと行動力が伴えば、これだけの最小限アイテムで楽しめます。

(1)ロッド  7feet  15〜40LB   クラス 
(2)リール  25Lb又30Lbラインが250〜300ヤード程巻いてあるもの
(3)ライブベイト用のハリ   サイズ 2、 1、1/0、2/0
(4)スライドシンカー  1/4〜1オンス 状況によっては不要
    (1)と(2)は船宿でレンタルできます。1セットで$15程  
   (3)と(4)は船宿で購入できます。
(5)プライヤー又は爪切り  ラインを切る為に使用
(6)予備のライン 25LB又30LB モノフィラメントライン(従来の糸)
1/4LB 巻きで約400〜500ヤードあります。

■個人的な持ち物

着替え、洗面用具、ジャケット(陸地より気温は低い)、サングラス、日焼け止めクリーム、帽子、手拭用タオル、長靴、カメラ、船酔い止め薬、ファーストエイドキット、常備薬など

■一日の流れ(SGN・チャーター・ボートの場合)

1. 乗船&受付
乗船後、船内にて受付をお済ませ下さい。出航までに各自で諸々の準備にとりかかります。仮眠する為のバンクベッドは、ご自由にお使い下さい。
(一般乗合船の場合はランディングで受付、支払いをしますが、バンク使用料は乗船後に支払う場合もあります。)

2. 出航  午後9時〜10時(チャーターの為に準備出来次第出航)
* ギャレー(飲食サービスを受けられるダイニング兼談話室)内にて船のクルーより翌日の簡単な説明や諸注意などがあります。
* チャーターマスター挨拶及びメンバーの自己紹介
* ビギナーの為のセミナー(約20分)
出航後は仮眠や談話等でご自由にお過ごし下さい。ギャレーでの食事の注文は明朝まで出来ませんが、ドリンク、スナック類はセルフサービスとなっています。

3.公式トローリング開始(朝6時〜7時頃)
サンディエゴ沖約50〜70マイルの海域に入ると、トローリング(船の移動を利用して、釣り糸に付けた擬似餌を引きながら魚の捕食を誘う釣り方)をしながら鮪の群れを探します。船によってはトローリング用の竿を装備してます。今回のチャーターは無料で借りる事ができます。

4.ポイント(釣り場)到着
トローリングにあたりがあると船は停まります。トローリング釣法を中止して、一斉に一般的な船釣りとなります。ライブベイト(生き餌)による泳がせ釣りや、ルアー(擬似餌)等のキャスティング(投げ釣り)が始まります。継続的にスクール(魚群)が接近して来る場合は、その場で長時間釣りをする事もあります。

5.移動
魚群が散り、反応が悪くなると船は次のポイントを探しながら移動します。その間は再びトローリングを行います。

6.4〜5の繰り返し

7.納竿(午後2時頃)
その日の釣りの海域や釣果によっては、遅くなることもあります。納竿後は、片付けや仮眠などしてご自由にお過ごし下さい。

8.魚の計量 及び フィッシュクリーン
ジャックポット(報奨付の競技に参加された方の大物釣魚)が決定されます。トローリングでの釣魚、サメなどは対象外となります。船では釣魚のエラ除去、内臓処理などは、1匹に付き$2.50 〜 $5で、フィッシュクリーン・サービスをおこなっています。

9.成績発表(帰港1時間前頃)
成績発表、表彰式があります。その他、個人の飲食等の清算をします。

10.帰港(午後8時〜9時頃)
港に到着後、全ての釣魚は一度ランディングに並べられます。全員が確認を済ませましたら、各々に受け取って解散となります。氷は船宿にて購入できます。
一日お疲れさまでした。安全運転でお帰り下さい。

■トローリングによる釣り

早朝、キャプテンの指示により公式にトローリングが開始されます。船はトローリングに適した一定速度で魚群を探しながら移動を続けます。その間に、4名で1チームとなってトローリングを開始します。セットしたトローリングのいずれかにあたりがあった場合、そのチームは終了となります。魚の活性が悪くてあたりもないような場合は、30分〜40分でチームが交代となります。活性が高い時には数多く順番が回ってくることもあります。
魚群に接近し、ルアーにあたりがあるとロッド(竿)が大きく揺れます。それに気付いた人は、大きな声で「Hook Up」(ハリ合わせ)と言ってキャプテンへ知らせます。
そのチームであたりの無かった人は、速やかにラインを巻き上げて、ロッドを必ず所定の所へ返却して下さい。
あたりのあった人の中では、フッキング(ハリ掛り)を確実にする為にロッドを一度大きくあおる人もいます。Hook Upしたと思ってもラインを少し緩ませたりすると、フックが外れて“バラシ”(一度ハリ掛りした魚を取り組み中にハリから外してしまうこと)という結果になることもあります。ラインには、常にテンション(張力をかけておくこと)を与え続けるように心がけましょう。
トローリング用のラインは、リール(釣り糸を巻くハンドル付きの道具)に60 LBクラスの強度のものが巻いてあります。よってラインブレイク(ラインが切れること)の心配はほとんどありません。長時間のファイト(魚との取り組み)を出来るだけ回避できますし、魚群を船にうまく寄せる役割も果たします。
しかし、最初の1匹で長時間苦戦したり、バラシという結果に終わったりすると、その1匹の異常行動を察知した群れは全体で泳ぎ去ったり、強い警戒体制に入って捕食を一時中止して、散ってしまう事もあります。
トローリングのルアーを銜えた鮪は、まずその場から全速力で泳ぎ去ろうとする為、それに合わせてラインも出て行きます。
一度掛かった魚は必死に抵抗する為に、遊泳方向を時折変えたりします。他の人とのラインタングル(糸が絡み合うこと)を避ける為にも、魚の進行方向へ従って自らデッキの上を移動して下さい。魚との距離を縮めながらラインを巻くと比較的容易です。
魚の体力が弱まり水中にその姿が見え始める頃になると、今までの直線方向の動きから円を描くように魚の泳ぎ方が変わってきます。この時には他のラインまで巻き添えすることもあります。しかし今フッキングしてる人が最優先となりますので、隣人はファイト中の釣り人の妨げにならないようにご協力願います。
魚が水面近くまで来たら、「ギャフ」(棒の先端にカギ状になってる道具で、大物などを水中から船に引き上げる為使う)と大声でクルーを呼んで下さい。主にデッキハンド(釣り客のお世話役)がサポートに来てくれます。ランディング(魚を水中から船に引きあげること)まで誘導してくれますので、クルーの指示に従って下さい。
確実にギャフが魚に打ちこまれたらランディングとなります。その時、リールはフリースプール(糸巻き部分が自由に回転できるように抵抗をかけてない状態)にしますが、ラインのバックラッシュ(糸巻きの回転と糸が送り出される速度があわない為に、そこで生じる釣り糸のもつれ)防止の為、軽く指でスプールを押さえておくことを留意して下さい。この要領は少しずつ自然に習得していきます。

■ライブベイトによる釣り

出来るだけ活きの良いベイトを選んでキャスティング(餌や擬似餌を付けて投げ込む)をして下さい。ベイトを弱らせない為にも、アングラーはベイトの泳ぐ速度に合わせて抵抗無くラインを送り出す事(フリースプールに近い状態)が重要となります。外敵となる魚が近付くとベイトの泳ぎに変化が表れ、その動きは、ロッドの先から伝わってきます。初めての時は、興奮の為に早合わせをしてしまい、バラシを経験する事もあります。まず、魚が餌であるベイトを銜えたら、ラインを少し出し、完全に餌を銜え込むまでラインにテンションをかけないのがベストでしょう。この辺りのコツは、シミュレーションをし、イメージを描きながら確実なあたりを見計らい、ドラグ(リールのブレーキシステム)を作動させる為に、クラッチレバーをONの位置に入れます。
フッキングした魚は、一気に一直線方向へ疾走(本マグロの場合は、海底方向へ)します。非常にパワフルな引きの為にドラグを締め過ぎるとラインブレイクにつながります。適度なドラグ調整と竿の弾力を利用しながら、魚を生かさず殺さずに少し弱まるのを待ちます。最初の走りが止まった頃を見計らって、ゆっくりポンピング(魚が掛かった後に、ロッドをあおりながら糸を巻いていく方法 )を繰り返します。竿は常に立て気味にして、魚の引きを出来る限りロッドの弾力性で吸収するように心がけて下さい。ポンピングのコツとしては、竿をゆっくり立て、ラインを出来るだけ溜めてから素早く竿を前に倒します。このダウンストロークの間にラインを巻き取ります。このポンピング作業を繰り返し、船に魚を徐々に近付けていきますが、その途中には何度も方向転換や深く潜り込んだり、疾走するなどして、最後まで抵抗を続けます。この後の流れはトローリングの方法と同様で最後にランディングとなります。

■ベイトによる釣りの諸注意

デッキハンドは魚群が散らない様にチャミング(餌をまいて魚を寄せる事)を行います。ベイトタンクに全員が一度に集中しますので、フック(釣りバリ)やキャスティング等には十分気を付けて下さい。ベイトタンク周り(船尾)からのキャスティングとなりますが、既に船尾が素早いアングラーでいっぱいの場合は、左右いずれからのキャスティングになります。
通常、魚群の位置、風向き、潮流により、クルーからの指示がありますのでそれに従って下さい。
ベイトは小魚の為、自然界でのセルフ・ディフェンスとして自らの群れの密度を高めて大物の様に見せて泳いでいます。その習性上、キャスティングしたベイトは、一般的に一定方向へ泳ぎますので近隣の人のラインと交差することを防ぐ為にも、ベイトの泳ぐ方向へとアングラー同士が共に左右へと移動する様、ご協力お願いします。ベイトにあたりのあったアングラーのファイトを優先としますので、進行方向の妨げ、タングル防止にご協力をお願いします。
一旦、大きな群れの中に入ってしまいますと、次々に魚がヒットして船上が大変に賑わいます。当然デッキではファイトしてる人の往来が頻繁になります。餌を取りにベイトタンクへ行かれる際には、竿を置き去りすることなく、必ず持って行かれる様に願いします。

■イエローテール(ヒラマサ)釣り

鮪狙いはトローリングしながら群れを探しますが、途中に鳥山やケルプパディー(浮遊している海草の塊)を見付けると接近します。特にケルプパディーの周りにはイエローテールが集まってることが多いです。
海のスプリンターと称されるだけあって、半端でないスピードでラインを引っ張っていきます。餌を銜えたら反転してケルプに逃げ込む習性がありますので、要注意して下さい。それで勝負の大半が決まってしまいます。

ジギングをお考えのビギナーの方へ

ジギングによる釣りは、ライブベイトとは異なる楽しみがあります。キャスティングに問題がなければ、挑戦してみるのも良いでしょう。その際にはライブベイトのラインを考慮して下さい。

■釣り用語

ギャレー       飲食サービスを受けるダイニング、兼、談話室
トローリング     船の移動を利用して、釣り糸に付けた擬似えさを引きながら魚の捕食を誘う釣り方
ポイント        釣り場
ライブべイト     生き餌
ジグ & ルアー  擬似餌
スクール       魚群
ジャクポット     報酬付の競技にての一番の大物釣魚 
フィッシュクリーン  エラ、内臓などの除去処理サービス
ロッド         釣り竿
リール        釣り糸を巻く装置、道具
HOOK UP     ハリ合わせ
フッキング      ハリ掛り
バラシ        一度ハリ掛りした魚を取り組み中にハリから外してしまうこと
ラインブレイク    ラインが切れること
ファイト        魚との取り組み   
ラインタングル    糸が絡み合うこと
ギャフ        棒の先端がカギ状になっている道具で、大物の魚などを水中から船に引き上げる為に使う
デッキハンド    ボートクルーで主に釣り客の世話、手伝い役
ランディング     魚を水中から船に引き上げること  ・船着場・船宿
スプール       リールの糸巻き部分
フリースプール   リールの糸巻き部分が自由に回転できるように抵抗をかけてない状態
バックラッシュ    糸巻きと糸が送り出される速度が合わない為に、そこで生じる釣り糸のもつれ
キャスティング    餌、擬似餌を付けて投げ込むこと
ドラグ         リールのブレーキシステム
ポンピング      魚が掛かった後、ロッドをあおりながら糸を巻く方法
チャミング      餌をまいて魚をよせること
ケルプパディ    浮遊してる海草の塊
ボイル        水面近くで小魚を追い回し、捕食してる状態
シンカー       錘
スィベル       糸のヨリ戻し
バウ         船前部
スターン       船後部
ポートサイド     船の左側
スターボートサイド  船の右側

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投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
投稿者 スレッド
shib
投稿日時: 2007-5-9 22:49  更新日時: 2007-5-9 22:50
長老メンバー
登録日: 2005-11-24
居住地: Long Beach
投稿数: 401
 Re: マグロ釣り入門(基本編)
いつもサイトの管理ありがとうございます。

親切な解説でこれなら未経験者も安心だと思います。

釣りに行くまでの壁があるために、釣果レポートだけでなくこういった基本情報のほうが欲しい人もいるかもしれませんね。
akiyama
投稿日時: 2007-5-10 20:54  更新日時: 2007-5-10 20:54
SGN さぽーたー
登録日: 2005-11-21
居住地:
投稿数: 1838
 Re: マグロ釣り入門(基本編)
初めてオーバーナイトの鮪釣りに参加される方は、予備知識として事前にお読みください。
現場で慌てずに平常心を保つ事が、良い結果につながることでしょう。
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